くしきゆかりに導かれて

神社参拝と御朱印についての記録です。

【和歌山】高野山(霊宝館、徳川家霊台、大師教会、大圓院)

胡麻豆腐ランチを終え、続いては霊宝館へ。

 

《霊宝館》

何故か霊宝館にも御朱印があります。霊宝館にはお宝がたくさん!ちょっと埃っぽかったです…。

 

《徳川家霊台》

予定していた大師教会の御授戒の時間まで少し時間があったので徳川家霊台へ。チケットもあるしね。こちらでも御朱印を頂きます。東照宮風の建物が2つですが、こちらも台風の影響が…。

 

《大師教会》

大師教会では御授戒という儀式が体験できます。暗闇のお堂で阿闍梨様から直接法話を頂き、お札も手渡しで頂きます。暗闇のお堂で阿闍梨様が現れたときは少し鳥肌が立ちました。法話の後、人組ずつ呼ばれ何処から来たのか等語りかけて頂きました。本来はグループにつき代表者が阿闍梨様からお札を頂くようですが、人数が少なかったためか全員が直接手渡して頂くことができました。本当に暗くて、少し高い段にいらっしゃる阿闍梨様の元へ行くのに階段を数段上がるのですが、見事に親指を打ち付けてしまいました…。暗闇のお堂の中は奥之院の燈籠堂とはまた違う非日常です。扉を開けられたとき外がとても眩しかったです。お札はもちろん家の高いところに置いてあります。

 

《大圓院》

泊まった宿坊ではないですが、襖絵を拝見したかったので参拝しました。というのも、妙心寺塔頭である大雄院の襖絵を手がけておられる安川如風先生と直接お話しする機会があり、その際に高野山で描いた襖絵の話を聞きました。名刺を下さり、高野山に行った際には見てきてねと言われたのです。宿坊のお坊さんに安川先生の紹介であることを告げ、宿泊者しか見られない襖絵を見せて頂くことができました。高野山の景色を描かれた美しい絵でした。御縁とはこういうことだなぁとしみじみ思いました。こちらのお寺に伝わる悲しい恋と鶯の話も興味深かったです。御朱印には御本尊の鶯阿弥陀如来と書かれています。高野山の寺院の御朱印は、日付が共通のスタンプなのですが、こちらでは墨書きされています。

 

というわけで高野山は終わりです。帰りには行きに気になっていた宝来山神社に立ち寄り御朱印を頂きました。この日かつらぎ町ではお祭りがあるらしく、万国旗が至る所に飾られていました。昔はお祭りと運動会を同じタイミングで行なっていた名残だとか…。神社の方に教えて頂きました。